💧 結露チェック(露点温度の計算)

室温・湿度・窓や壁の表面温度を入れるだけ。水滴がつき始める温度(露点)と、結露しやすいかの目安、結露しない湿度の上限が分かります・無料

1. 部屋と窓の状態を入れる

℃
%
℃
表面温度の測り方・わからないとき
  • 測り方: 非接触の放射温度計(赤外線で表面の温度を測るもの)を、窓ガラスの室内側の面に向けて測ります。結露は窓の下の方やサッシ(枠)から始まりやすいので、いちばん冷たそうな所を測ると安心です。
  • ガラスや金属のサッシは光を反射するため、放射温度計の値がずれることがあります【推定】。何か所か測って低い方を使うのがおすすめです。
  • 温度計がないとき(目安): 暖房中の窓の表面温度は、ふつう室温と外気温のあいだになり、窓の断熱性が低いほど外気温に近づきます【推定】。迷ったら外気温をそのまま入れると、実際より冷たく見積もる=「結露しやすい」側の厳しめの判定になります【推定】。

2. 結果

この表面温度では
—
露点温度
—℃
この温度以下の面に水滴がつく
結露しない湿度の上限
—%
この表面温度のとき(室温そのまま)

「湿度の上限」は、室温を変えずに湿度だけ下げるとき、入れた表面温度で結露しない湿度の目安です(小数点以下は切り捨て)。

3. 結露を減らすには(一般的な対策)

結露が続くとカビの原因になることがあるとされています。対策は一般的な内容で、住まいの構造や管理規約によって適さないこともあります。

4. しくみと出典

計算式(Magnus式)

室温 T(℃)・相対湿度 RH(%)から、係数 a=17.625、b=243.04℃ を使って計算します(Alduchov & Eskridge 1996 の改良Magnus式の係数)。

γ = ln(RH/100) + a·T/(b+T)
露点 Td = b·γ / (a − γ)
表面温度 Ts で結露しない湿度の上限 = 100 × exp( a·Ts/(b+Ts) − a·T/(b+T) )

判定は「表面温度 ≦ 露点 → 結露しやすい」「表面温度 > 露点 → 結露しにくい」。例: 室温20℃・湿度60%なら露点は約12.0℃で、窓が10℃なら結露しやすい側です。

出典: Alduchov, O. A. & Eskridge, R. E. (1996) "Improved Magnus Form Approximation of Saturation Vapor Pressure", Journal of Applied Meteorology 35(4), 601–609. DOI 10.1175/1520-0450(1996)035<0601:IMFAOS>2.0.CO;2(書誌: osti.gov)、 独立行政法人都市再生機構(UR)「住まいのしおり」ur-net.go.jp(換気・押入れのすのこ)、 一般社団法人日本サッシ協会「窓・サッシの豆知識」jsma.or.jp(結露のしくみ・露点・換気と断熱)。

温湿度計・放射温度計には誤差があり、窓の場所によっても表面温度は変わります。結果は目安としてお使いください。