1. 元の用紙と先の用紙をえらぶ
用紙は同じ向き(縦なら縦どうし、横なら横どうし)で置く前提です。選んだ組み合わせはこのページの中だけで使われ、お使いの端末のブラウザにのみ保存されます(どこにも送信されません)。
2. 拡大縮小倍率
コピー機に入力する値は、計算結果の小数を切り捨てた整数にしています(四捨五入で切り上がると、ふちがわずかに欠けることがあるため)。コピー機の定型倍率ボタンの表示は、機種によって丸め方が異なる場合があります。
3. 倍率の計算式(なぜ√なのか)
コピー機の倍率は「長さ(縦・横それぞれ)を何倍にするか」です。面積を2倍にしたいときに縦横を2倍にすると、面積は 2×2=4倍 になってしまいます。そこで、面積の比の平方根(√)を倍率にします。
たとえば A3 の面積は A4 のちょうど2倍(297×420 ÷ 210×297 = 2)なので、A4→A3 の倍率は √2 ≒ 1.414 → 141%。逆に A3→A4 は √(1/2) ≒ 0.707 → 70%(70.7%)です。
A判・B判は、どちらも縦横比がおよそ 1:√2 の同じ形をしているため、面積比の√は「縦の比」「横の比」とほぼ一致します。ただしJISの寸法はmm単位で丸められているので、ごくわずかにずれます。下の表の「はみ出さない倍率」は、縦の比と横の比のうち小さいほうで、この倍率以下なら先の用紙に収まります。
4. 定番の拡大縮小倍率 早見表
| 元 → 先 | √面積比 | 入力する倍率 | はみ出さない倍率 |
|---|
「√面積比」は小数第1位まで表示(四捨五入)。「入力する倍率」はその小数を切り捨てた整数。行をタップすると上の計算機にその組み合わせが入ります。
5. 用紙サイズ早見表(A判・B判)
A判(A列)
| サイズ | 短辺×長辺(mm) | 面積(㎠) | 主な用途の例 |
|---|
B判(B列・日本のJIS B判)
| サイズ | 短辺×長辺(mm) | 面積(㎠) | 主な用途の例 |
|---|
色のついた行は、上の計算機で選んでいる用紙です。「主な用途の例」は一般的な使われ方の目安で、規格で決まっているものではありません【推定】。
A判の面積は A0 = 約1㎡ を基準に、番号が1つ増えるごとに半分。日本のB判は B0 = 約1.5㎡ を基準に、同じく半分ずつ小さくなります。このため同じ番号どうしなら、B判の面積はA判の約1.5倍です(A4→B4 が 122%、B4→A4 が 81% になるのはこのため)。
出典・注意事項
- 用紙の寸法(A列0〜10番、B列0〜10番): 日本産業規格 JIS P 0138「紙加工仕上寸法」。A列は国際規格 ISO 216 のA列と同じ寸法、B列は日本独自の寸法(国際規格のB列とは異なる)です。
- 国際規格のB列の寸法(比較用に B4・B5 のみ記載): ISO 216。
- 倍率の計算式 √(面積比)は、長さの比の2乗が面積の比になる、という相似な図形の性質から導いたものです。面積・倍率の値は、上記の寸法(mm)からこのページ内で計算しています。
- 「主な用途の例」は一般的な使われ方の目安で、規格による定めではありません【推定】。
実際のコピーでは、原稿の置き方・コピー機のふち(印字できない余白)・原稿サイズの自動検知などにより、仕上がりが計算どおりにならないことがあります。大事な書類は試し刷りで確認してください。