1. 配る費用と基準
円
部門A
円
部門B
円
部門C(端数の調整先)
円
基準値は比率さえ合えば単位は自由です(売上高を「百万円」で入れても結果は同じ)。「,」入りや全角数字でも計算します。配らない部門は 0 を入れてください。
2. 結果
配賦率(基準1単位あたりの共通費)
90,000円
| 部門 | 基準値 | 配賦比率 | 配賦額(円) |
|---|---|---|---|
| 部門A | 50 | 50.0% | 4,500,000 |
| 部門B | 30 | 30.0% | 2,700,000 |
| 部門C | 20 | 20.0% | 1,800,000 |
| 合計 | 100 | 100.0% | 9,000,000 |
端数調整はありません。配賦額の合計は共通費と一致しています。
3. 基準の選び方(一般論)
管理会計でよく説明される考え方の要約です。どの基準を使うかは、会社の決まり(経理規程・管理会計のルール)に従ってください。このページは特定の基準を推奨するものではありません。
- 費用が増える理由に近い数字を選ぶ: その共通費が「何が増えると増えるか」に近い基準ほど、各部門の負担の実感と合いやすくなります。
- 面積: 家賃・共用の光熱費・建物の維持費など、場所にかかる費用で使われることが多い基準です。
- 人数: 総務・人事・経理などの管理部門の費用、福利厚生費など、人に比例しやすい費用で使われることが多い基準です。
- 売上高: 集計が簡単でよく使われますが、売れている部門ほど負担が重くなり、費用の発生理由とずれることがあります。
- 基準をころころ変えない: 期ごとに基準を変えると部門の損益が比べられなくなります。変えるときは理由と時期を記録しておくと説明がしやすくなります。
同じ共通費でも基準を変えると各部門の負担が変わります。上の基準値を差し替えて、負担の差を確かめてから社内で相談すると話が早くなります。
4. 計算式
基準値の合計 = 部門Aの基準値 + 部門Bの基準値 + 部門Cの基準値
配賦比率 = その部門の基準値 ÷ 基準値の合計
配賦額(部門A・B)= 共通費 × 配賦比率(円未満四捨五入)
配賦額(部門C)= 共通費 −(部門Aの配賦額 + 部門Bの配賦額)
配賦率 = 共通費 ÷ 基準値の合計(基準1単位あたり)
配賦比率 = その部門の基準値 ÷ 基準値の合計
配賦額(部門A・B)= 共通費 × 配賦比率(円未満四捨五入)
配賦額(部門C)= 共通費 −(部門Aの配賦額 + 部門Bの配賦額)
配賦率 = 共通費 ÷ 基準値の合計(基準1単位あたり)
基準値に比例して分ける単純な按分の計算です(外部の資料に依存する数値はありません)。部門A・Bを円未満四捨五入したときに出る端数(数円)は部門Cで調整し、合計を共通費に一致させています。部門Cの基準値が 0 のときは、基準値が 0 でない最後の部門(B、なければA)で調整します。配賦比率は小数第1位に四捨五入して表示します(表示上、比率の合計が100.0%からずれることがあります)。共通費や基準値が空欄・マイナス、または基準値の合計が 0 のときは「—」(計算できない)と表示します。
関連: 損益分岐点・必要売上の計算 → / しごとの計算コーナー →
注意事項
この計算は、入力した数字にもとづく一般的な按分計算の目安です。会計・税務の助言ではありません。財務会計(決算書)や税務での費用の扱い、社内の配賦ルールは会社ごとに異なります。実際の配賦は、会社の決まりや経理担当者・専門家の確認に従ってください。