🕒 時間の足し算・引き算・合計計算機

「2時間30分+1時間45分」も「9:00〜17:30」も、その場で集計。時:分/合計分数/小数の時間の3通りで表示

1. 時間量を入れる(足す・引くを行ごとに選べます)

足す/引く時間

分は60以上でも入力できます(例: 90分 → 1時間30分として集計)。空欄は0として扱います。引き算だけを行いたい行は「− 引く」を選んでください。メモ欄は任意で、集計には影響しません。

2. 合計

合計時間
0時間0
数字を入れると合計が出ます
時:分の表記0:00勤怠表などで使う形式
合計分数0すべて分に直した値
合計時間(小数)0.00時間時給×時間の計算にはこの値を使います

60進法(時間の繰り上がり・繰り下がり)のしくみ

時間の計算がややこしいのは、分が60でひとつ上の位(時間)に繰り上がるからです。ふだんの数字(10で繰り上がる10進法)とは違うため、そのまま筆算すると間違えやすくなります。

足し算のときの繰り上がり

  1. 時間どうし、分どうしをそれぞれ足す。
    例: 2時間45分 + 1時間30分 → 時間は 2+1=3、分は 45+30=75
  2. 分が60以上になったら、分から60を引いて、時間に1を足す(=繰り上がり)。
    75分 − 60分 = 15分/時間は 3+1=4
  3. 答えは 4時間15分

引き算のときの繰り下がり

  1. 分どうしを引く。分が足りない(マイナスになる)場合は次へ。
    例: 3時間10分 − 1時間40分 → 分は 10−40 でマイナス
  2. 時間から1を借りて、分に60を足す(=繰り下がり)。
    時間は 3−1=2、分は 10+60=70 → 70−40=30
  3. 時間どうしを引いて、答えは 1時間30分(2−1=1)。

このツールがやっていること

このツールは繰り上がり・繰り下がりを筆算では行わず、いったんすべて「分」に直してから足し引きし、最後に時間と分へ戻す方法で計算しています。この方が計算ミスが起きません。

分に直す合計分数 = 時間 × 60 + 分(引く行はマイナスにして合計する)
時間と分に戻す時間 = 合計分数 ÷ 60 の商(小数点以下切り捨て)
分 = 合計分数 ÷ 60 の余り
合計がマイナスのときは、絶対値でこの計算をしてから先頭に「−」を付けています。
小数の時間にする小数の時間 = 合計分数 ÷ 60(表示は小数第3位を四捨五入)

この3つの式は算数の計算そのもので、法令や業界の基準にもとづくものではありません(出典の必要がないため出典は付けていません)。

分 → 小数の時間 早見表

給与計算などで「時給 × 時間」を出すときは、1時間30分 → 1.5時間のように小数へ直してから掛けます。よく使う分の値は次のとおりです。

小数の時間小数の時間

「…」が付いている値は割り切れません(60で割り切れるのは、分が3の倍数のときだけです)。割り切れない値を途中で丸めてから掛けると金額がずれるため、丸めるのは最後の金額にするのが基本です。

使い方の例

残業時間の月集計1日ぶんの残業を1行ずつ「+」で入れていくと、月の合計が 時:分 と小数の時間の両方で出ます。小数の時間に時間単価を掛ければ支給額の目安になります。
勤務時間から休憩を引く②「時刻の差」で開始・終了を入れ、休憩(分)を入れます。日をまたぐ夜勤は「翌日として計算する」を選びます。
複数日の勤務時間を合計②で1日ぶんを計算 →「この結果を①の合計表に1行として追加する」を押す、を日数ぶんくり返すと、①に合計が出ます。
予定の残り時間①で使える時間を「+」、すでに使った時間を「−」で入れると、残り時間が出ます(マイナスになると「−」付きで表示します)。

出典・注意事項

このツールは時間の集計だけを行うものです。割増賃金の率や有給の付与日数など、法令にもとづく計算は下の関連ツールをご利用ください。