1. 時間量を入れる(足す・引くを行ごとに選べます)
分は60以上でも入力できます(例: 90分 → 1時間30分として集計)。空欄は0として扱います。引き算だけを行いたい行は「− 引く」を選んでください。メモ欄は任意で、集計には影響しません。
2. 合計
—
1. 開始時刻と終了時刻を入れる
時刻は0時〜23時59分の範囲で入力します(午前・午後で表示されるか24時間制で表示されるかは、お使いの端末や ブラウザの設定によって変わります)。「22:00 → 6:00」のような日をまたぐ勤務は、上の選択を「翌日として計算する」にしてください(この例では8時間として計算します)。入力ミスに気づきたいときは「エラーにする」を選ぶと、終了が開始より前のときに警告を出します。
2. その間の時間
拘束時間(開始から終了までの時間)と、そこから休憩を引いた時間の両方を上に表示します。深夜や休日の割増賃金までまとめて計算したい場合は、下の関連ツール「残業代・割増賃金かんたん計算機」をご利用ください。
60進法(時間の繰り上がり・繰り下がり)のしくみ
時間の計算がややこしいのは、分が60でひとつ上の位(時間)に繰り上がるからです。ふだんの数字(10で繰り上がる10進法)とは違うため、そのまま筆算すると間違えやすくなります。
足し算のときの繰り上がり
- 時間どうし、分どうしをそれぞれ足す。
例: 2時間45分 + 1時間30分 → 時間は 2+1=3、分は 45+30=75 - 分が60以上になったら、分から60を引いて、時間に1を足す(=繰り上がり)。
75分 − 60分 = 15分/時間は 3+1=4 - 答えは 4時間15分。
引き算のときの繰り下がり
- 分どうしを引く。分が足りない(マイナスになる)場合は次へ。
例: 3時間10分 − 1時間40分 → 分は 10−40 でマイナス - 時間から1を借りて、分に60を足す(=繰り下がり)。
時間は 3−1=2、分は 10+60=70 → 70−40=30 - 時間どうしを引いて、答えは 1時間30分(2−1=1)。
このツールがやっていること
このツールは繰り上がり・繰り下がりを筆算では行わず、いったんすべて「分」に直してから足し引きし、最後に時間と分へ戻す方法で計算しています。この方が計算ミスが起きません。
| 分に直す | 合計分数 = 時間 × 60 + 分(引く行はマイナスにして合計する) |
|---|---|
| 時間と分に戻す | 時間 = 合計分数 ÷ 60 の商(小数点以下切り捨て)分 = 合計分数 ÷ 60 の余り合計がマイナスのときは、絶対値でこの計算をしてから先頭に「−」を付けています。 |
| 小数の時間にする | 小数の時間 = 合計分数 ÷ 60(表示は小数第3位を四捨五入) |
この3つの式は算数の計算そのもので、法令や業界の基準にもとづくものではありません(出典の必要がないため出典は付けていません)。
分 → 小数の時間 早見表
給与計算などで「時給 × 時間」を出すときは、1時間30分 → 1.5時間のように小数へ直してから掛けます。よく使う分の値は次のとおりです。
| 分 | 小数の時間 | 分 | 小数の時間 |
|---|
「…」が付いている値は割り切れません(60で割り切れるのは、分が3の倍数のときだけです)。割り切れない値を途中で丸めてから掛けると金額がずれるため、丸めるのは最後の金額にするのが基本です。
使い方の例
| 残業時間の月集計 | 1日ぶんの残業を1行ずつ「+」で入れていくと、月の合計が 時:分 と小数の時間の両方で出ます。小数の時間に時間単価を掛ければ支給額の目安になります。 |
|---|---|
| 勤務時間から休憩を引く | ②「時刻の差」で開始・終了を入れ、休憩(分)を入れます。日をまたぐ夜勤は「翌日として計算する」を選びます。 |
| 複数日の勤務時間を合計 | ②で1日ぶんを計算 →「この結果を①の合計表に1行として追加する」を押す、を日数ぶんくり返すと、①に合計が出ます。 |
| 予定の残り時間 | ①で使える時間を「+」、すでに使った時間を「−」で入れると、残り時間が出ます(マイナスになると「−」付きで表示します)。 |
出典・注意事項
- 時間の繰り上がり・繰り下がり、分↔小数の変換はいずれも算数の計算(60進法の桁上がりと四則演算)であり、特定の法令・規格にもとづく数値ではありません。このページには計算式をすべて明記しています。
- 「時刻の差」で終了時刻が開始時刻より前のとき、翌日として24時間(1,440分)を足す扱いにするかどうかは利用者が選ぶ設定です。自動で判定はしていません。
- 表示している数値のうち、小数の時間は小数第3位を四捨五入した値です(合計分数と 時:分 は丸めていません)。早見表の「…」付きの値は、小数第5位以下を切り捨てて表示しています。
- 実際の給与計算では、労働時間の端数の扱い(切り捨て・切り上げ・15分単位への丸めなど)を勤務先の就業規則・賃金規程で定めている場合があります。賃金は全額を支払わなければならないと定められている(労働基準法第24条第1項)ため、端数の扱いは勤務先の規程と運用をご確認ください。このツールは時間の丸めを一切行いません。
- 入力内容はお使いの端末のブラウザ内(localStorage)にのみ保存され、サーバーには送信されません。「すべて空にする」でいつでも消せます。
このツールは時間の集計だけを行うものです。割増賃金の率や有給の付与日数など、法令にもとづく計算は下の関連ツールをご利用ください。