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denken / restart planning
B-DEN-07|初版 2026-07-18|改訂 2026-07-18
問い止まっていた期間に、自分の科目免除はあと何回分残っているのか。
理論だけ受かって2年放置している。電力と法規は取ったが機械で心が折れた——電験三種で最も人口が多い停滞は、不合格者ではなく科目合格のまま止まった人です。柱記事合格後の完全ガイド(B-DEN-P01)が扱う「合格後」の一歩手前で止まっているこの状況は、感情ではなく制度の条文から立て直せます。本記事は電気技術者試験センターの公式ルールだけを根拠に、再起動の手順を3段階で示します。
この記事の要点
第三種電気主任技術者試験は理論・電力・機械・法規の4科目で、科目ごとの合格が認められています。免除の公式ルールは試験センターの試験概要にこう明記されています——科目合格した場合、「最初に合格した試験以降、その申請により最大で連続して5回まで当該科目の試験が免除されます」(出典[1])。読み方のポイントは2つです。第一に、単位が「年」ではなく「試験の回数」であること。第二に、「連続して」とあること。つまり、合格した試験の後に実施される試験を1回目として、連続する5回分が免除の枠です。
ここで年2回体制が効いてきます。現在の試験は上期・下期の年2回実施で、CBT方式と筆記方式が並行しています(出典[2])。連続5回は約2年半に相当します。「連続して」という文言からは、受験を見送った回も免除の枠が進むと読めます【推定】——この読みで計画を立てるのが安全側ですが、自分の免除がどの試験まで有効かの正確な確認は、受験案内と申込マイページの表示を正としてください。当編集部は個別の免除期限を判定できません。
段階1: 記録の確認。再起動は学習からではなく事務から始めます。試験センターの申込システム(マイページ)で自分の科目合格の記録を確認し、どの科目が・どの試験の合格で・免除が何回分消化されたかを一覧にします。年1回実施の時代(令和4年度以前)に科目合格した人は、年2回化によって免除の消化ペースの前提が変わっているため、記憶ではなく必ず表示で確認してください。段階2: 残り回数からの逆算。免除が残っている場合、次の試験日までの週数を数え、残科目に配分します。年2回・CBT体制の利点は、仕上がった科目から刻んで受けられることです(CBT方式の試験期間は数週間の幅があります。出典[2])。段階3: 失効していた場合の投資判断。免除が切れていても、失われたのは「免除の権利」であって学習資産ではありません。再スタートの現金コストは受験手数料7,700円(インターネット申込・非課税。出典[2])からの再計算であり、教材・講座を含めた総額の考え方は取得費用の総額(B-DEN-08)に整理しています。
科目合格のまま止まった期間に現場で働いていた人は、実はもう一つの資産を積んでいる場合があります。勤務先に自家用電気工作物があり、保安業務の補助・点検立会いに関わっていたなら、それは免状取得後の実務経験証明(B-DEN-02)や、認定取得ルート(実務経験が要件。B-DEN-05参照)の材料になり得ます。「試験が止まっていた=キャリアが止まっていた」ではありません。逆に、免状取得後に何が待っているか——就職先4タイプの比較・年収統計の幅・実務経験3年の設計——を先に知っておくと、残科目の学習に意味づけができます。再起動した学習の出口として、柱記事B-DEN-P01の第4章(就職先タイプ比較)と第11章(合格後1年目のロードマップ)を、合格発表の前に一度読んでおくことを勧めます。令和7年度の合格者は6,365人(出典[3])——毎年この列に、科目合格から再起動した人が確実に含まれています。
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文書番号 B-DEN-07 | 初版 2026-07-18 | 改訂 2026-07-18 | 参照した一次情報: 3件 | 免除の適用可否・期限は必ず受験案内と申込マイページの表示を正としてください。推定には【推定】を明記しています | 誤りのご指摘はお問い合わせへ