本記事はアフィリエイト広告(広告枠)を含みます。広告掲載方針
eisei / committee agenda
B-EIS-02|初版 2026-07-18|改訂 2026-08-31
問い毎月1回の衛生委員会を、ネタ切れさせない構造とは何か。
衛生委員会は毎月1回以上の開催が義務です(労働安全衛生規則第23条。条文: e-Gov法令検索[1])。そして担当者を毎月苦しめるのが「今月、何を議題にするか」。この記事は、国の安全衛生カレンダー(全国安全週間・全国労働衛生週間)と季節リスクに連動させた12ヶ月分のテーマ表です。コピーして自社の年間計画のたたき台にしてください。
この記事の要点
毎回の委員会は、①定例報告(週1回の職場巡視の結果、健康診断・ストレスチェックの進捗、長時間労働の状況)と、②月替わりテーマの2部構成にすると、準備時間が安定します【推定・当編集部の整理】。以下の表は②のテーマの年間割付です。国の主唱行事(全国安全週間=7月、全国労働衛生週間=10月1日〜7日、いずれも準備期間が前月)に合わせています(出典: 厚生労働省[2]の各年度実施要綱)。
| 月 | 月替わりテーマ案 | ねらい・連動する行事 |
|---|---|---|
| 4月 | 新入社員・異動者の安全衛生教育/年間計画の決定 | 年度初め。委員会の年間テーマをここで承認 |
| 5月 | 定期健康診断の受診率向上と事後措置 | 健診シーズンに合わせる(自社の実施月に前倒し調整) |
| 6月 | 熱中症対策の準備(作業環境・水分塩分・応急手順) | 本格化する前の6月に前倒しするのが型。2025年6月施行の義務化対応もあわせて確認 |
| 7月 | 全国安全週間に合わせた職場総点検 | 全国安全週間(7/1〜7)。経営トップの巡視を仕掛ける好機 |
| 8月 | 熱中症の中間レビュー/夏季の食中毒予防 | 対策の実効性を数字(発生・ヒヤリ件数)で確認 |
| 9月 | 全国労働衛生週間の準備/転倒災害の予防 | 労働衛生週間の準備期間。転倒は業種を問わず多発災害 |
| 10月 | 全国労働衛生週間(10/1〜7)に合わせた衛生総点検 | 年間で最大の衛生イベント。職場巡視の重点版を実施 |
| 11月 | ストレスチェック結果の集団分析と職場改善 | 実施後の分析をテーマ化(実務記事参照) |
| 12月 | 年末の大掃除と4S(整理・整頓・清掃・清潔)/感染症対策 | インフルエンザ等の流行期に前倒し対応 |
| 1月 | 腰痛予防(寒冷期・重量物取扱い)/救急体制の確認 | 寒冷期のリスクに合わせる |
| 2月 | 花粉症と作業効率/VDT作業・目の疲労対策 | 事務部門にも刺さるテーマで参加感を作る |
| 3月 | 年間の振り返り(巡視指摘の改善率・災害/ヒヤリ集計) | 数字で1年を締め、次年度計画につなぐ |
※行事の日程・名称は年度により変わる場合があります。各年度の実施要綱(厚生労働省・中央労働災害防止協会等の公表)で確認してください。
①資料は前回のフォーマットを使い回す。毎月ゼロから作らず、定例報告のページは数字の更新だけにする。②委員に「持ち回り一言」を頼む。現場委員から「今月気になったこと」を1人1分話してもらうと、議事録に現場の実態が残り、次のネタも拾える。③議事の概要を全員に周知する——これは運用の工夫ではなく義務です(安衛則第23条。議事録の保存も同条)。掲示板・社内チャットのどちらでも構いません。委員会の議題の素材集めとしては、週1回の職場巡視(熱中症の時期は追加4項目つき)が最強の供給源になります。新任の方は選任初月の30日プランから読むのがおすすめです。
視座ステージ診断(無料・約7分・登録不要)— いま何を見て働いているかを20問で確かめる → 登録不要・その場で結果表示脚注(出典)
文書番号 B-EIS-02 | 初版 2026-07-18 | 改訂 2026-08-31 | 参照した一次情報: 3件 | 本記事の推定値には【推定】を明記しています | 誤りのご指摘はお問い合わせへ。あなたの職場の委員会ネタの実例の寄稿も歓迎します。